豊胸術を受ける人達の多様な希望で
豊かなバストに憧れる女性の願いをかなえるのが豊胸術である。
一昔前の豊胸といえば、バストを切開しシリコンバッグを入れる方法のみが主流でした。
ところが数年ほど前から、ヒアルロン酸注入などが、豊胸術を受ける人のニーズにあわせて取って代わっている。
シリコンバッグを入れる手術は、一般的には全身麻酔をかけて体にメスを入れる必要がある。
その点、ヒアルロン酸注入による豊胸術は、局所麻酔だけですみ、体を大きく傷つける心配はない。
シリコンバッグでは、
- ペッタンコの胸をとにかく確実に大きくしたい!
という希望に対して、
ヒアルロン酸注入の場合は、
- ちょっと、ハリを出したい!
- 気持ち自然なボリュームが欲しい!
という希望にも柔軟に対応が出来るような治療で、注入の量と場所によって細かい調整が可能でもあるのが特徴。
ただし、ヒアルロン酸は次第に体内に吸収されていくため、大きさを維持するためには定期的な注入が必要。
(1回で永久的な持続を希望の場合にはバッグ挿入法が適している)
20年前・10年前の豊胸術と、現在の豊胸術に違いが生じてきているように、10年後・20年後の豊胸術も、今後どう美容医療が変化していくのか。
受ける人のニーズも時代と共に、昔以上に多種多様化している。
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